「変数」は、プログラムで使う値を格納するための箱のようなものです。
値 ↓ ┏━━┓ ┃変数┃ ┃ ┃ ┗━━┛
変数に値を入れるには、「=(イコール)」を使います。左側に変数を、右側に値を書くことで、左辺の変数に値を格納することができます。
no = 9; 値9 ↓ ┏━━━┓ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃変数no┃ ┗━━━┛ ↓↓↓↓↓ ┏━━━┓ ┃ 値9 ┃ ┃ ┃ ┃変数no┃ ┗━━━┛
こうやって変数に値を格納することで、プログラムでは、値を変えるだけで同じ計算を再利用できるようになります。
以下、変数を使わない計算と、変数を使った計算の例を示します。
100*0.7 1980*0.6 3000*0.8
price = 100; rate = 0.7; result = price * rate;
変数を使えば、このpriceとrateの値を変更するだけで計算を変えられます。そして、プログラムでは、この変数の値を変更する多くのルールが存在します。
Javaでは一般的に、変数は小文字で始めます。