マンガで分かる Java入門講座

第2章 アプリの作成
2-3. CUIとGUI

CUIとGUIがそれぞれどういったものか、その違いと特性を解説します。

● CUIとは

 「CUI(character user interface)」は、文字だけでコンピュータを操作する方法です。CUIでは、文字の入力と表示で、対話式に処理を行っていきます。

 CUIで操作するアプリケーションは「コンソールアプリケーション」とも呼びます。最近のパソコンでは、普通の人がCUIを利用することはほとんどなくなりました。


● GUIとは

GUI(Graphical User Interface)」は、ボタンや入力欄などの表示と、マウスやタッチなどで命令を行う操作方法です。

 現在のパソコンはGUIが中心です。普段見慣れたパソコンの表示方法は、全てGUIになります。


● コマンド プロンプト

 Windowsでは、CUIのアプリケーションを利用するための画面として「コマンド プロンプト」というアプリケーションが用意されています。

 この「コマンド プロンプト」は、以下の方法で起動できます。

手順)コマンドプロンプトの起動1
  1. [Win]+[R]キーを押す。
  2. 「ファイル名を指定して実行」ダイアログが表示される。
  3. [名前]欄に「cmd」と入力して[Enter]キーを押す。
  4. 「コマンド プロンプト」が表示される。

手順)コマンドプロンプトの起動2
  1. 「Explorer」の任意のフォルダで、[Shift]を押しながら右クリック。
  2. メニューが表示されるので[コマンド ウィンドウをここで開く]を選択。
  3. 「コマンド プロンプト」が表示される。

 手順2の方法で起動した際は、カレントディレクトリ(現在の操作対象のパス)が、「Explorer」で開いていたフォルダになります。

 「コマンド プロンプト」の操作方法を詳しく知りたい方は、検索エンジンで調べてみてください。

リンク)検索エンジン「コマンド プロンプト」

この講座のマンガ部分は「箱人形マンガ(Box Comic) 」で作成しています。
作成:2013/05/13  更新:2013/05/13  [Permalink]