「無限ループ」は、意図せず終了せずに延々と処理が続くループ処理のことです。無限ループは、継続条件を間違ってしまい、終了する条件が起きないような時に発生します。
for (int i = 0; i >= 0; i ++) {
// ループされる処理
System.out.println(i);
}
上記コードでは、変数iの値が0、1、2…と増えていきます。そして継続条件が、変数iの値が0以上です。そのため、延々と処理が続くことになってしまいます。
※ 厳密にいうと、上記は「無限」ループではありません。変数iは、int型の変数なので、2147483647に1を足すと-2147483648になります。そうなると、変数iの値は0以上ではなくなるのでループ処理は終了します。
しかし、上記の処理は、2147483647まで足すことは全く想定していません。そのため、こういったループ処理も無限ループと一般的に呼びます。