マンガで分かる Java入門講座

第3章 プログラミングの基本
3-1. プログラムの処理順

書いたプログラムの処理順について、基本的なルールを紹介します。

● プログラムの処理の流れ

 プログラムは、横書きの文章と同じように、左から右に処理が進みます。そして右端に来ると次の行に(上から下に)処理が進みます。これは、普通の横書きの文章の読み方と同じです。

 このプログラムの処理は、「;(セミコロン)」で区切られます。

説明)プログラムの処理の流れ
→処理1; →処理2; →処理3;
→処理4;
→処理5;
→処理6; →処理7;
→処理8;

● 複数行

 1つの処理は複数の行にわたって書いても構いません。また、1つの行に複数の処理を書いても構いません。

ソースコード)1行ずつ処理を書く
no1 = 1 + 2 + 3 + 4 + 5;
no2 = 6 + 7 + 8 + 9 + 10;

ソースコード)1つの処理を複数行にわたって書く
no1 = 1 + 2
      + 3 + 4 + 5;
no2 = 6 + 7 +
      8 + 9 + 10;

ソースコード)複数の処理を1つの行に書く
no1 = 1 + 2; no2 = 3 - 4; no3 = 5 + 6;

この講座のマンガ部分は「箱人形マンガ(Box Comic) 」で作成しています。
作成:2013/05/17  更新:2015/08/08  [Permalink]