JDK付属のデバッグツールについて「Java Monitoring & Managemeent Console」と「Java VisualVM」を紹介します。
● Javaのメモリ監視ツール
JDKにはメモリなどの様子を監視するツールが標準で付いています。1つは古くからある「Java Monitoring & Managemeent Console」で、もう1つは新しい「Java VisualVM」です。どちらもコマンド プロンプトから実行できます。
手順)Java Monitoring & Managemeent Consoleの使用
- Win+Rで「ファイル名を指定して実行」を表示。
- [名前]に「cmd」と入力して[OK]ボタン。
- 「jconsole」と入力してEnterキーを押す。
手順)Java VisualVMの使用
- Win+Rで「ファイル名を指定して実行」を表示。
- [名前]に「cmd」と入力して[OK]ボタン。
- 「jvisualvm」と入力してEnterキーを押す。
● Java VisualVMのプラグイン
Java VisualVMは、プラグインで機能を追加できます。GCの様子を監視する「VisualGC」プラグインの導入方法を紹介します。
手順)VisualGCプラグインの導入
- 「Java VisualVM」のメニューから[ツール][プラグイン]を選ぶ。
- 「プラグイン」ダイアログが表示される。
- 「使用可能なプラグイン」タブを開く。
- [Visual GC]にチェックをする。
- [インストール]ボタンを押す。