アプリケーション実行時に呼び出される、mainメソッドを紹介します。
プロジェクトの作成方法で、最初のクラスを作る際に[public static void main(String[] args)]にチェックを入れてもらいました。
こうして作った「mainメソッド」は、アプリケーション実行時に最初に呼び出されるメソッドになります。
package sample;
public class Sample {
public static void main(String[] args) {
}
}
mainメソッドの引数は文字列の配列になっています。この引数には、アプリケーション実行時の引数が入っています。
よくある使い方として、アプリケーションにファイルをドロップした際に、そのパスを取得して利用するというものがあります。
こういった手法を使うことで、ファイルに対して処理を行うプログラムを作成することができます。
以下、mainメソッドの引数を全て出力するプログラムを示します。
package sample;
public class Test {
public static void main(String[] args) {
// ドロップしたファイルのパスを全て出力
for (int i = 0; i < args.length; i ++) {
System.out.println(args[i]);
}
}
}
以下の手順で、Eclipseで引数付きでプロジェクトを実行できます。