メソッドの基本は、「引数」「内部処理」「戻り値」という3つのセットです。しかし、メソッドによっては、戻り値や引数が必要ない場合もあります。
戻り値が必要ない場合、戻り値の型の所に、空っぽを意味する「void」という単語を書きます。これで戻り値が不要になります。
戻り値が不要になった際は、returnは書かなくてもよいです。書く場合は「return;」のように、戻り値なしでreturnを書きます。
private int n = 0; public void set(int newN) { n = newN; }
private int n = 0; public void set(int newN) { n = newN; return; }
引数のないメソッドは、メソッド名の後の「( )」の中身を空にすれば作れます。
public int get() { return n; }
戻り値も引数もないメソッドも作れます。その際は、戻り値の型を「void」にして、引数の「( )」の中を空にします。
public void up() { n++; }