ループ処理はfor文以外にもあります。ここでは「while文」を紹介します。while文の括弧には条件式のみを書きます。while文では、条件式がtrueの間、ループ処理が続きます。
while (条件式) { ループ処理 }
int i = 0; while (i < 3) { System.out.println(i); // 0, 1, 2と出力 i ++; }
ループ文には「do while文」もあります。do while文では、先にループが行われた後、whileの条件式の判定が行われます。
do { ループ処理 } while(条件式)
int i = 0; do { System.out.println(i); // 0, 1, 2と出力 i ++; } while (i < 3);
whileとdo whileでは、条件式が判定されるタイミングが違います。do while文では、条件式がtrueでもfalseでも、1度だけは必ず処理が行われます。
int i = 0; do { System.out.println(i); // 0と出力 } while (i < 0);