マンガで分かる Java入門講座

第1章 開発環境の準備
1-2. 開発環境とは

開発環境をこれから作っていくぞということで、どんなことをするかを紹介します。

● 開発環境とは

 プログラムは書いただけでは動きません。プログラミング言語によりますが、コンピュータ上で動く状態に変換したり、動かすためのアプリケーションが必要です。Javaでは「JDK(Java Development Kit)」がこういった動作をします

 以下、Javaでプログラムを書いて、実行するまでの作業の流れを書きます。

説明)Javaでプログラムを書いて実行するまでの流れ
  1. 人間がテキストファイルとしてプログラムを書く。
  2. 「Javaコンパイラ」が、テキストファイルをJava用のファイルに変換する(この作業を「コンパイル」と呼ぶ)。
  3. 人間には読めないJava用のファイルができる(このファイルを「中間ファイル」と呼ぶ)。
  4. 「Java仮想マシン」というアプリケーションが、Java用のファイルを読み取る。
  5. プログラムとして動作

 また、プログラムを書く際には、ソースコードを見やすく表示したり、命令を自動で補完してくれたりする支援ツールを利用した方が便利です。

 そういったアプリケーションのことを「開発環境」や「開発ツール」と呼びます。特に、プログラムに関する各種機能が全部入ったアプリケーションのことを「統合開発環境」と呼びます。

 この話では、統合開発環境として「Eclipse」というアプリケーションを利用します。


● Javaの特徴

 世の中には、WindowsやMacintosh、Linuxなど、様々なパソコンのOSがあります。実は、Windowsで使う実行ファイル(拡張子が.exeのファイル)は、他のOS上では動きません。これは、各OSによってコンピュータの仕組みが違うからです。

 Javaでは、各OSや環境向けにJava仮想マシンを用意しています。そしてJavaコンパイラで作られたファイルを、それぞれの環境上で動くようにしてくれます。

 ポイントになるのは、どの環境で作ったJava向けのファイルでも、Java仮想マシンは読み取り動作させることです。たとえば、Windowsで作ったファイルを、Macintosh上のJava仮想マシンでも実行できます。

 こういった仕組みはJavaの特徴になっています。

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この講座のマンガ部分は「箱人形マンガ(Box Comic) 」で作成しています。
作成:2013/04/23  更新:2013/04/23  [Permalink]
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