Javaでは、作成したインスタンスのメモリは、Javaのシステムが監視して、必要に応じて自動で解放してくれます。
こういった仕組みのことを「ガベージコレクション」と呼びます。また、このガベージコレクションを実行するシステムのことを「ガベージコレクタ」と呼びます。
(「garbage」は、発音記号をそのままカタカナ書きすると「ガービジ」ですが、Javaのドキュメントが「ガベージ」表記ですので、「ガベージ」と書きます)
ガベージコレクションは「ゴミ収集」という意味で、ガベージコレクタは「ゴミ収集者」という意味です。
Javaではガベージコレクタが、どこからも参照のなくなったインスタンスを不要なゴミと判断して、メモリ上から削除してメモリを解放します。